T@KE【タケ】のブログ

アニメの簡素な感想と艦これを主に綴ってます。PC閲覧奨励。総評は★5満点。

中二病でも恋がしたい! 感想

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最初は「イタイ娘が主人公に惚れる」程度の認識で見始め、中二病というか小学生みたいな高校生にしか見えませんでした。
しかしマスコット的な六花ちゃんの可愛らしさに次第に頬が緩み、気付けばタイトルどおり恋する女の子をニヤニヤしながら観ている自分がいました。

…真面目に考察するとタイトルと絵で単なる萌えアニメと判断するのは早計かと。

六花ちゃんにとって中二病父親が死んだ現実から目を背ける為の一種のスケープゴート。しかもただ父親が死んだだけでなく母親は蒸発してほぼ一家離散状態でしたから中学生では何かにすがるのは当然の流れでしょう。
でもいつまでもそうしておくわけにはいかないから新たな支えである勇太と一緒に歩んでいく。中二病は卒業→不可視境界線も邪王真眼も終わり→部は 解散→普通の高校生の小鳥遊六花として現実を向き合いながら生きていくの、それでうまくいく…んだけどそれは偽りの自分で勇太も六花も無理してる。無理し てるの分かってるけどそうしたほうが良いからお互い乾いた笑顔で日々生きる。 中二病を卒業したわけではなく押し殺してるだけだから無理してるのが見え見えで辛いわけです。
作中のメールがそれを端的に表しています―「お母さんもお爺ちゃんもお婆ちゃんも幸せそうだから、これが良いんだと思う」―六花ちゃんの意思はそこにはありません。
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そんな思いも最後はキッパリ父親との決別を果たして新しい小鳥遊六花で進んでいくところを見せてくれるので清涼感ある終わり方になっています。
 
父親の死と中二病を題材に、恋によって現実と向き合う女の子に感情移入できるかどうかで評価が分かれそですね。まぁそこまで考えなくても単純に可愛いキャラクター達を見るだけでも十分楽しめるとは思いますがw
 
第一印象からは想像もしない所に着地した作品でした。


【好きなキャラクター】小鳥遊六花
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前述したとおり幼い中二キャラ→恋した女の反応の落差を楽しむキャラクターだと思います。前半は小動物系な「かわいいなぁ(・ω・ )」後半は恋する女の「かわいいなぁ(ノ∀`*)」で全て解決です。
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他にはモリサマーがアシスト役として良いキャラクターで居続けたなぁと。
中二の本性を現してからはフェードアウトしていくのかとも思いましたが、2人の恋に気づいてからサポート役に回ったり、六花ちゃんを失って傷心の凸守をフォローしたりと大車輪の活躍。
故にこれ以外の立ち位置は無いのかなぁとも思います。